大阪初の公園として開設された中之島公園には、日本初のビアホールがオープンし、高級料亭やレストラン、カフェ、舞台、浴場・・・等々、様々な娯楽施設で人々は優雅な時間を過ごしていたことでしょう。
肥後橋から、土佐堀川を右手に見ながら中之島の小道を歩きます。途中ユリカモメでしょうか。たくさんの鳥が道の脇の手すりにとまり羽を休めていました。寒かったけど天気が良く穏やかで、散歩するには良い場所です。
中之島図書館に入る前に、大阪市役所にも立ち寄ってみたのですが、その1階にある映像情報コーナーで、「大大阪観光」というフィルムを見ることができました。これにはかなり感激で昭和12年に作られたものですが、当時最新であった地下鉄の様子や、和服洋服ともにモダンな装いの女性たち、そして大大阪のにぎやかな雰囲気がモノクロながら写し出されていました。
もちろん中之島も案内されていて、外国人らしい紳士が観光船に乗り込む場面や、水上を周遊する船の様子、川の上から見た中央公会堂や安治川の工場に立ち並ぶ煙突の群れなど、様々な景色を見ることができました。こんなに面白いものが見れるとは。公共のものはフルに活用すべきだと思いました。
そして中之島図書館へ。真正面から見るとすごい迫力。四本の円柱がこの建物の3階の高さまで伸びています。その奥には大きな扉。立派な建物はたくさんありますが、このスケールの大きさには圧倒されます。
その立派な外観に惹かれて学生時代に訪れて以来、十数年ぶりに建物の中へ入りました。古い建物の中に入ると、慌しい外の世界から遮断されたような不思議な感覚を覚えます。
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| 日銀の建物と土佐堀川にはさまれた遊歩道を歩き、図書館へ。 |

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