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中之島散策

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平成194

桜スペシャルクルーズに乗りました

中之島にも春がやってきました。ポカポカ陽気で散策日和です。こんな天気のよい日はお出かけしなきゃもったいない!というわけでさっそく出発。今回は、船から中之島の春を眺めてみようと思います。実は、前回の中之島ルネサンスでお話をうかがったときからクルーズがちょっと気になっていたのです。
桜スペシャルクルーズMAP
湊町船着場 桜模様のキングリバー号
落語家・林家染太さん
今回選んだコースは「落語家と行く なにわ探検クルーズ」。落語家さんナビゲートのもと、道頓堀川から木津川、堂島川へ、西から東へ中之島を沿うように進み、東横堀川へと時計回りに水都・大阪をぐるっと一周するコースです。ラッキーなことに今回は、通常のコースに桜の名所・大川へ、コースが延長された期間限定の「桜スペシャルクルーズ」に乗れることになりました。

集合場所となった湊町リバープレイス前の湊町船着場に到着すると、桜模様をあしらった白い船、キングリバー号が待ち構えていました。定員40名の船はほぼ満席。全員が乗船したところで本日のガイド役の落語家・林家染太さんがニコニコ笑顔で改めてご挨拶。大阪の春をめぐる船旅がスタートです。


湊町リバープレイス前 開く屋根 まずは道頓堀川を西へ向けて出航。最初の見どころポイント、道頓堀川水門で船はいったん止まります。潮の干満によって水位が変わる道頓堀川では、水門を開閉し水位を調節しているのだそう。サンダーバードのテーマとともに船の屋根が開き、水位が変わっていく様子をじっくり観察できます。サンダーバードの豪快な音楽と染太さんの面白おかしい解説があいまって、早くも大阪ムード満点の船内です。

さて、船は北上。京セラドーム大阪、大阪市中央卸売市場とビッグな名所を眺めながら太閤弁当(税込1,500円/要予約)でしばしランチタイム。このお弁当は、太閤秀吉が茶席・宴席で味わった食材を使って創業60余年の老舗「割烹・むろ多」さんが創作したものだそうです。二段重ねになっていて、上の段にはおかずが、下の段にはおむすびが入っていました。船の中ではドリンクが注文できるようになっていて、ソフトドリンクからアルコールまで種類も充実。中には「飲み放題」(税込1,000円)なんてのもありました。

京セラドーム 太閤弁当


端建蔵橋を越えると、いよいよ中之島エリアに突入。ここから堂島川と土佐堀川に分かれますが、船は堂島川の方へ進んでいきました。大阪国際会議場、リーガロイヤルホテル、中央公会堂など中之島のランドマークが次々にお目見えします。

この辺りの景色は見慣れているつもりでしたが、川面から眺めるとまた新鮮。公会堂の辺りなどはどこかヨーロピアンな風情を感じます。堂島川を西から東へ、大江橋、水晶橋、難波橋、天神橋・・・かつては八百八橋ともいわれた水都・大阪をあらためて実感します。大江橋などは低めに作られていて、船が通過するときはなかなかスリリングでした。
大江橋のたもと

大阪市中央公会堂


船は桜が立ち並ぶ天満橋を越え、遠くに見える大阪城を横目に、大川へ入りました。天満橋一帯から造幣局、桜之宮公園にかけては、大阪屈指の桜の名所。この日は残念ながらまだ咲き始めだったのですが、大川と桜はお互いを引き立てあうかのような美しさがあって、ほんのり春気分を味わいました。見ごろの時期になると約4,700本のソメイヨシノやヤマザクラがお出迎えしてくれるそうです。この辺りにくると川幅もぐっと広くなって開放的な雰囲気。


大川の桜

大川の桜
東横堀川で見つけたシマウマのオブジェ

東横堀川水門
左上・左下:大川の桜  右上:東横堀川で見つけたシマウマのオブジェ 右下:東横堀川水門


帝国ホテル大阪、OAP付近で船はUターン。八軒家船着場跡を過ぎ、今度は東横堀川へ。ふと上に目をやると、東横堀川の流れに沿うように阪神高速道路が走っています。高麗橋を越えたところで本日2つ目の水門、東横堀川水門が登場。東横堀川の水位まで水が上がったのを確認してからゆっくりと進みます。


ドン・キホーテ 「粟おこし」と「岩おこし」 道頓堀川に入ると、ナンバの新ランドマーク、ドン・キホーテのえべっさんと観覧車が目に入りました。戎橋、道頓堀橋の辺りはたくさんの人で大賑わい。太左衛門橋から戎橋にかけて作られた遊歩道“とんぼりリバーウォーク”はオシャレな雰囲気が漂っています。そして船は終着地に到着。お土産として長堀川畔・あみだ池大黒の「粟おこし」と「岩おこし」、そしてシャープペンシルと消しゴムのセットをいただきました。


それにしても本日の案内役、林家染太さんの芸達者なこといったら! 落語、小噺、南京玉すだれ、三味線による津軽じょんがら節、風船で動物を作るバルーンショー、扇子を使った蕎麦の食べ方レクチャーなど、観光案内の合間に次々と出しものが披露され、最初から最後まで船内はほのぼのとした笑いに包まれていました。

落語家さんの愉快なおしゃべりとともに、大阪の名所や水辺の風景を眺めたり、大笑いしたり、お弁当を食べたりと、本当にあっというまの105分。見どころがぎゅぎゅっと凝縮され、大阪の今と昔がたっぷり味わえる楽しいひとときでした。屋根が開いたときの春風もとっても心地よかったです。今度は黄金色の夕暮れに向かって船が進むトワイライトクルーズに乗ってみたいな〜、なんて早くも次のクルーズが気になっている欲張りな私なのでした。
林家染太さんの三味線

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落語家と行く なにわ探検クルーズ

落語家さんの案内で川を巡りながら大阪の街を探検するツアーです。 川の環状線コース(個人向け)、川のゆめ咲き線コース(団体向け)をはじめ、さまざまな種類が用意されています。

今回私が乗船したのは、期間限定の「川の環状線・桜特別コース」(所要時間:約105分、料金:おとな 2,500円)。

問い合わせ
一本松海運株式会社
電話 06-6441-0532
URL http://www.ipponmatsu.co.jp/naniwa/


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