最近中之島を考えるワークショップに参加することも増えてきまして、
中之島ってどんな魅力があるか改めて考える機会が増えてきました。
そこで、毎回話に上がるのが、都会の中に佇む「島」である、という特徴がよく上げられます。
たしかに、他のエリアと違って特徴的なのは水辺の空間や、とにかく橋が多いイメージがあります。
調べてみたところ、なんと中之島には22本も橋が架かっているみたいです!
そこで、今回は特にデザインが私好みだった「水晶橋」について紹介しようと思います。
水晶橋は、アーチ型の橋で、京阪中之島線大江橋駅から徒歩4分程度、
中央公会堂の前から歩いて2分程度の場所に位置する、人道橋です。
完成は昭和4年ということで、96年前からある歴史のある古い橋です。
水晶橋という名の由来は諸説あるみたいですが、
橋上にある照明灯の水面に映る様子が水晶のかがやきに似ていることから出た愛称説も
あるようです。なんだかレトロでロマンチックな橋の面影にぴったりな名前ですよね。
そして、驚きなのは、水晶橋は正確に言えば最初は橋ではなかったみたいです。
元々は、堂島川可動堰という、河川浄化を目的として建設されたゲートで、
橋の下も実は人が入れるようになっているみたいです。
いつか橋の上だけではなく、中にも入ってみたいですね!!!
というわけで、今回は中之島の水晶橋を紹介させて頂きました。
中之島には水晶橋の他にも素敵な橋が架かっています。
皆さんも推しの橋をみつけてみてはいかがでしょうか♪
では、また次の投稿でお会いしましょう!