懐徳堂春季講座 日本の「怪」を語る

2019/6/28(金)・29(土)・30(日) 時間： 各日13:30～15:00

大阪大学中之島センター10階　佐治敬三メモリアルホール(大阪市北区中之島4-3-53）

日本の歴史や文学、昔話、伝説のなかでは、人間が恐れおののいた「怪」の現象世界がふんだんに描かれています。もちろん現代社会においても、メディアなどで頻繁に「怪」が取り上げられており、「怪」を語ることは、常に日本文化の一環を構成するということができるようです。
この講座では、日本人が文学や社会のなかで語ってきた「怪」とはどのような性格をもつものなのかを、上田秋成の『雨月物語』や、民間に流布する昔話、伝説、さらには神話などを事例に問い直します。また、日本の「怪」を外国人がどう捉えたか、小泉八雲の『怪談』によって、日本文化の「怪」のかたちを相対化することを試みます。

みなさまと一緒に、ごく身近なところにある「怪」の世界を考える全３回の講座。

●参加費（1回あたり）
会員500円、一般1,000円、賛助会員無料

●申込方法
メール・電話・ハガキにて事務局までご連絡下さい。土・日・祝は閉室。

●お問い合わせ先
一般財団法人 懐徳堂記念会事務局
〒560-8532　大阪府豊中市待兼山町1-5 大阪大学文学部内
Tel：06-6843-4830 / Fax：06-6843-4850 ／Mail：kaitokudo@let.osaka-u.ac.jp

●その他
都合により、講座内容・時間が変更になることがありますので、ご了承ください。
詳細は公式ＨＰをご確認ください。

2019年6月20日（木）各回先着150名まで／事前申込要