アート

【終了】企画展「上方界隈、絵師済々 Ⅰ」

開催日・期間
※企画展「上方界隈、絵師済々 Ⅰ」は中之島香雪美術館の臨時休館に伴い終了しました。

開催中~3月15日(日) まで 午前10:00 ~ 午後5:00
(ご入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)

夜間特別開館:3月12日(木) 午前10:00 ~ 午後19:30(ご入館は19:00まで)
開催場所
中之島香雪美術館 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4階
イベント内容
みどころ
18世紀の上方の画壇は、狩野派、土佐派、文人画派、長崎派、円山派など、文字通り多士済々の様相を呈していました。中でも、円山応挙(1733-1795)の写生画は京都で大流行します。その後、応挙から教えを受けた呉春(1752-1811)と弟子による四条派は、写生画に情趣を加え、より親しみやすい画風を打出し、町衆たちに大いに受入れられました。
一方、商都として栄えた大坂では、独自の画壇が形成されていました。応挙とも関わった森狙仙(1747-1821)・徹山(1775-1841)の森派など、京都の動向に影響を受けつつ、大坂を拠点に活躍した絵師たちは多く存在します。同時に、古典の知識や教養を介さずに楽しめる四条派の絵画は、大坂にも伝わり人気を博しました。
本展では、円山・四条派を中心に上方画壇の展開に注目します。

●料金:一般900(700)円、高大生500(350)円、小中生200(100)円
※( )内は前売り(一般のみ)・20名以上の団体料金

【割引サービス】
・本人と同伴一名 
 朝日友の会(200円引き)、障がい者手帳(半額)
・本人のみ
 藪内燕庵維持会(200円引き)、フェスティバルホール・クラブ(200円引き)

●主催:公益財団法人香雪美術館、朝日新聞社