テラス席のある“ナカノシマ”な水辺のカフェ
「MOTO COFFEE」

外で過ごすのが心地いいこの季節。中之島のロケーションを活かしたテラス席のある水辺のカフェをご紹介します。オープンエアな空間で初夏の風に吹かれながら、ほっと一息、いかがですか?

 

 
MOTO COFFEE
「MOTO COFFEE」(モト コーヒー)は、水都・大阪の風物詩である中之島を臨む川床「北浜テラス」の一角にあります。カウンター席がメインの地下席、テラス席のある1階席、そして2階・3階からなる店内は、すっきりとしていながらもよそよそしさがなく、まるでセンスのいい知人の家にちょっとお邪魔したかのように寛げます。

川にせり出したテラス席からは、中央公会堂や東洋陶磁美術館など中之島を代表する建築物が見え、なにわ橋の門番である威風堂々としたライオンの像の足元でお茶を楽しむことができます。
オーナーは、谷町4丁目にあるギャラリー「シェルフ」の経営者でもあり、「MOTO COFFEE」で使っているテーブルウェアの多くも、「シェルフ」で取り扱っている作家のもの。 磨かれた審美眼で選ばれた器やカトラリーは、どれもシンプルながら美しく、このお店でいただくものへのこだわりに通ずるものがあります。
店内は、決して広くはありませんが、清潔感と温かみが感じられ、豊富な種類の商品が、可愛らしいオブジェとともに、センスよく並べられています。

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看板メニューであるコーヒーは、愛好家の中では名高い「Kajita」(カジタ)から取り寄せた豆を使い、一杯一杯丁寧にハンドドリップでいれてあります。珈琲の美味しさを最大限に引き出せるように、ドリッパーは1つ穴のものを使っているそうです。
さっぱりしてやや酸味のある浅煎りと、コクのある深煎り。ベストな味わいと香りを抽出するべく、じっくりと蒸らされたコーヒーが運ばれてくると、都会の喧騒や、日常の煩わしさからひととき開放されます。 ボリュームのあるマフィンをはじめとする、フード類は、吹田の「ミル・ヴィラージュ」から届いたもの。素朴なやさしい味わいは、コーヒーの味を引き立てます。

決して大きな空間ではないけれど、ゆったりと心地よく過ごすことができるのは、インテリア、食器、メニューなど、そこにあるすべてが調和しているからこそ。「また訪れたい」と思わせる、魅力的なお店です。 

【メニューのご紹介】

・ホットコーヒー (深煎り・浅煎り) 400円
・アイスコーヒー  500円
・クリームオレンジ(紅茶/ポット) 600円

(※メニューは2012年5月現在のものです)
(※価格は、全て税込です)

・マフィン(プレーン) 250円
・梅とクリームチーズのトーストサンド 300円
 ・バタートースト 250円

 

店名
MOTO COFFEE(モト コーヒー)
住所
大阪市中央区北浜2-1-1 北浜ライオンビルディング
TEL
06-4706-3788
大阪市中央区北浜2-1-1 北浜ライオンビルディング