カップルの心に寄り添うウェディング、「ラソールガーデン・大阪」

中之島ならではの立地を活かしたハウスウェディング。ビアガーデンもそなえた魅力のゲストハウスを訪問しました。
都心とは思えないほど、空が大きい! 開放的で、まるでリゾート地に来たような気分にさせてくれます。
都心とは思えないほど、空が大きい! 開放的で、まるでリゾート地に来たような気分にさせてくれます。
【便利な都心ながら、リゾートの香り漂うゲストハウス】

人気のハウスウェディングが行える瀟洒なゲストハウスは、大阪市内でも多く目にします。しかし、オープンして5年目という「ラソールガーデン・大阪」は、他のゲストハウスとは少し異なる趣きを持ったゲストハウスです。
リーガロイヤルホテルの東隣、京阪中之島駅のすぐ上という便利なロケーションながら、視界を遮る建物も少なく、意外なほど大きな空。そして木漏れ日が心地よい木々の生い茂るガーデン・・・。どこかリゾートのホテルにいるかのような雰囲気さえ感じられます。
今日は、そんな魅力の理由をさぐるため、「ラソールガーデン・大阪」に伺ってきました。

【郊外に行かずとも”非日常”が感じられる。それが中之島の魅力】
木漏れ日で、夏でも涼しげな庭園。この奥には樹齢300年を越える大きなクスノキがあります。
木漏れ日で、夏でも涼しげな庭園。この奥には樹齢300年を越える大きなクスノキがあります。

まず「ラソールガーデン・大阪」のマーケティングプランナーであり広報担当の武田清美さんに、”中之島”という地域の魅力をおたずねしました。
「都心の中にある『森』を表現できる可能性を感じます。一見、オフィス街のような場所ですが、中之島に一歩中に入っていただくと緑が非常に豊かなことがわかります。こちらのお庭には樹齢300年を超える大きなクスノキが残っており、このゲストハウスのシンボルとも言われています。本当に、四季を感じられる場所だと思いますね」
森を抜ければ、モダンな噴水と池をそなえた、芝生の庭園。ここでブーケトスなどを行うカップルも多いのだとか。
森を抜ければ、モダンな噴水と池をそなえた、芝生の庭園。ここでブーケトスなどを行うカップルも多いのだとか。

ウェディングは、いわば”非日常”なイベントでもありますが、中之島という立地は、その演出にもひと役かっているようです。
「”中之島”という地域は大人が楽しめる街でもあります。それが私たちの強みでもあると思っています」。(武田さん)
このような地域性をさらに活かすため、「ラソールガーデン」の庭園は、「緑の魔術師」とも呼ばれる景観アーティスト、石原和幸氏が担当しています。
「この庭園ではしっとりと散歩を楽しむこともできます。そうかと思えば、高層ビル群が立ち並んでいる風景も見えます。そういうアンマッチな部分が成立するのも中之島ならではだと思います。」
武田さんは中之島の魅力を、そのように的確に語られました。
【カップルの希望に可能な限り応える、心から満足できる結婚式を】

結婚式場に立地は重要なポイントですが、それ以上に気になるのは、どんなウェディングができるのか、ということ。その点についてチーフ・ウェディングプランナーの今雪りんこさんにお聞きしました。
「お客様と”いち”から作り上げていくという事をコンセプトとしています。ホテルのような重厚感、洗練された上質な空間演出から、肩ひじ張らないカジュアルな式まで、様々なご希望に対応しています。特にラソールガーデンの庭園を活かして、昨年より『中之島ガーデンウェディング』と銘打ってグランピングウエディングに力を入れています。このお庭でアウトドアならではのウェディングを楽しんでいただけたらと思っています」
この他にも、今雪さんが今まで提案した結婚式の例としては、ゲストみんなでカレーを作る『アウトドアウェディング』はじめ、バラエティーもたっぷり。また、お父様が作られたお米や野菜を披露宴のお料理に使ってゲストの方にふるまう、というような事もできるそうです。(※条件がいろいろあります)
「荘厳でオーソドックスなウェディングも、もちろんいいですが、『厳格な式は苦手』と諦めていたカップルにも、『ラソールなら、自分たちの好きなような結婚式を挙げられるかも』と思っていただき、結婚式を挙げられる方が増えたら、うれしいですね」(今雪さん)

「まずお二人のお話しをじっくりお聞きし、どんなお式がベストなのかを提案します」と話す、ウェディングプランナーの今雪りんこさん。
「まずお二人のお話しをじっくりお聞きし、どんなお式がベストなのかを提案します」と話す、ウェディングプランナーの今雪りんこさん。
ステキな庭園を持つ「ラソールガーデン・大阪」ならではの、楽しいグランピングウェディング。一度参列してみたいものですね!(L)
ステキな庭園を持つ「ラソールガーデン・大阪」ならではの、楽しいグランピングウェディング。一度参列してみたいものですね!(L)
【ウェディングの予約がない夕暮れは、ビアガーデンに変身!】
取材日はウェディング予約がなく、スタッフの方が、急がしそうにビアガーデンの準備中。もちろんガーデンウェディング、グランピングウェディングなど、屋外の披露宴にも対応します。
取材日はウェディング予約がなく、スタッフの方が、急がしそうにビアガーデンの準備中。
もちろんガーデンウェディング、グランピングウェディングなど、屋外の披露宴にも対応します。
多くのゲストハウスでは、ウェディング予約のない時は門が閉められ、少し近寄りがたい雰囲気を与えています。それに対し、「ラソールガーデン・大阪」は、庭園をビアガーデンとして営業し、一般の方に開放しています。美しい庭園の木々や芝生、噴水を見ながら、夕暮れ時にビールを飲むのは格別ですね。

ビアガーデンをするきっかけを、武田さんに聞いてみました。
「『ラソールガーデン』というブランドをより浸透させたい、と思っています。ビアガーデン以外にもイベントを色々しています。ゲストハウスってなかなか露出する機会がないので、まずは、こういうすごく素敵な場所を皆さんに知ってもらいたい、という気もちが一番です」
結婚式は、機会がなければ参列できませんが、ビアガーデンなら、気軽に立ち寄れますね。
会社の帰りにちょっと一杯、気軽にリゾート気分になれるのは最高ですね。

【充実の施設。特に天井が高い、緑あふれるチャペルが人気の的】
荘厳ながら、どこかナチュラルな雰囲気を醸し出しているチャペル「ルヴェール教会」。広々としたバージンロードも魅力です。(L)
荘厳ながら、どこかナチュラルな雰囲気を醸し出しているチャペル「ルヴェール教会」。広々としたバージンロードも魅力です。(L)
多くのカップルが「ラソールガーデン・大阪」を選ぶ決め手にしているのが、チャペル「ルヴェール教会」。
世界的な空間デザイナー杉山敦彦氏と庭園も設計した景観デザイナー「緑の魔術師」石原和幸氏のコラボによる、光あふれる荘厳なチャペルです。
天井高は約7.5mで、正面にあるグリーンのウォールは、3分の2に本物の植物を使用、自然光がふりそそぐ、非常にナチュラルで開放的な空間になっています。
この他にも、最新の機材を備えた披露宴会場やウェイティングルームなど、あらゆる設備に細かな配慮と「おもてなし」の心が感じられます。ここならきっと、心に残るウェディングができそうですね。
コンセプトは「幸せと絆」 という、1階の披露宴会場「リアトゥーナ」。リゾートな気分で贅沢な披露宴が行えます。 (L)
コンセプトは「幸せと絆」 という、1階の披露宴会場「リアトゥーナ」。リゾートな気分で贅沢な披露宴が行えます。 (L)
披露宴会場「リアトゥーナ」のエントランスホール。ここに、新郎新婦二人の思い出の品を並べるカップルも多いのだとか。
披露宴会場「リアトゥーナ」のエントランスホール。ここに、新郎新婦二人の思い出の品を並べるカップルも多いのだとか。
2階の披露宴会場「グラシエント」。ゴールドを基調にしたラグジュアリーな空間が大人の感性を刺激します。 (L)
2階の披露宴会場「グラシエント」。ゴールドを基調にしたラグジュアリーな空間が大人の感性を刺激します。 (L)
【中之島の一員として、中之島全体をステージにしたウェディングを企画したい】
お客さまの様々な要望に対応する「ラソールガーデン・大阪」ですが、これからはどんな展開をお考えでしょうか?
今雪さんは意欲的に「中之島に居るものの一員として、もっと中之島全体をステージにしたウェディングを企画したいですね。たとえばバラ園で出張ウェディングなどもいいかもしれません」と話されました。
これからもますます、「ラソールガーデン・大阪」から目が離せそうもありません。
玄関から入ると、惑星が並び、宇宙空間を思わせるホールが。このような非日常感こそ、「ラソール・マジック」の真髄です。(L)
玄関から入ると、惑星が並び、宇宙空間を思わせるホールが。このような非日常感こそ、「ラソール・マジック」の真髄です。(L)
この格別の空間はもちろん、将来的には中之島全体にステージを広げ、多彩なウェディングを展開されることでしょう。(L)
この格別の空間はもちろん、将来的には中之島全体にステージを広げ、多彩なウェディングを展開されることでしょう。(L)
(L)印の画像はラソール・ガーデン大阪提供
(2018年8月/※画像はイメージです)
ラソールガーデン・大阪
所在地
大阪府大阪市北区中之島5丁目3番74号
TEL
06-6147-3522
アクセス
○京阪電車中之島線「中之島駅」3番出口より徒歩約2分
○JR大阪環状線「福島駅」より徒歩約10分
○JR東西線「新福島駅」2番出口より徒歩約8分
○阪神電車「福島駅」西3番出口より徒歩約8分
定休日
水曜日

中之島でウェディング

中之島は、経済・文化の拠点としてだけでなく、結婚式や披露宴を行うにも最高のロケーションです。
アクセスのいい都心なのに緑が多く、オフィス街なので週末は静か。豊かに流れる水は、これからふたりの人生を潤いのあるものにしてくれそう♪
時は6月。今回の「中之島散策」では、ジューン・ブライドを夢見て、中之島のウェディング・スポット「大阪市中央公会堂」と「リーガロイヤルホテル」を訪れました!
中之島で結婚式 リーガロイヤルホテル
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大阪市中央公会堂

「赤レンガの壁にドーム屋根が美しい中央公会堂は、遡ること約1世紀前に建てられた大阪が誇る歴史的建築物。
紳士、淑女の社交の場として華やかな彩りを添えてきた大正ロマンの雰囲気漂う空間は、今日まで美術展やコンサートなどの催しなどを行う公共の施設として広く利用されています。国の重要文化財にも指定されており、後生に遺そうと大事にメンテナンスされているため、永遠の愛を誓うにはまさにぴったりの場所です。

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創建当時、貴賓室として使用されていた特別室は、天井や壁面に日本神話が描かれています。慶祝の象徴である鳳凰と大阪市の市標『みおつくし』がデザイン化されたステンドグラスは、今は再現できない職人の技巧が施されており、お部屋そのものがまるで芸術品のよう。和装、洋装ともに映える式を挙げることができそうです。

披露宴は中集会室、または小集会室で行うことができます。中集会室は、宮殿の大広間を彷彿とさせる華麗なヨーロピアンスタイルのお部屋。現代では非常に貴重な桧材を利用したアーチや、また創建時の物をそのまま使用しているシャンデリアが圧巻です。
小集会室は、かつて女性のためのサロンとして使われていたそうで、刺繍がほどこされたタペストリーとステンドグラスがノスタルジックな雰囲気を作り出し、優雅で温かみを感じるお部屋になっています。
いずれのお部屋でも、まるで貴族の晩餐会のような素敵な披露宴ができそうです♪
また、近くには「中之島図書館」や「バラ園」などがあり、絶好の記念撮影のスポットになっています。

中之島を訪れるたびに「あの日」に戻ることができる中央公会堂でのウェディング。いつまでも色褪せない想い出になりそうです❤

中之島 大阪市中央公会堂 貴賓室 特別室
【左:中集会室、右:小集会室】
大阪市中央公会堂
取材協力
グリーングラス ※TEL:06-6253-9579/ http://www.green-grass.jp
※中央公会堂での結婚式・披露宴は各ブライダル会社によるコーディネイトとなります。
リーガロイヤルホテル【上】ホテル外観
【中央】ロイヤルスイートでの前撮りイメージ
【下】クラウンルーム(イメージ)
リーガロイヤルホテル大阪

リーガロイヤルホテルの前身「新大阪ホテル」が誕生したのは、昭和10年(1935年)。国賓・皇室をはじめ国内外のお客様をお迎えする迎賓館的なホテルとして生まれ、「ロイヤルホテル」「リーガロイヤルホテル」と名称を変えながらも、そのホスピタリティ精神は変わることなく、国際的な多機能ホテルとして進化してきました。
そんなリーガロイヤルホテルはウェディングのプロデュースにおいてももちろん一流。「受け継がれ、語り継がれる幸せ」という同ホテル ブライダルのキャッチコピーをそのままに、二世代・三世代にわたって利用される方も少なくないそうです。多彩なサービスを提供できるのがホテル婚ならではの良さですが、その魅力もロイヤル流。例えば、国賓級のVIPのみが宿泊できる「ロイヤルスイート」での前撮り。贅のかぎりを尽くしたその部屋は、通常、立ち入りはおろか、ホテル内での位置さえも公にされていないという特別なお部屋。リーガロイヤルホテルで結婚式を挙げるカップルのみが前撮りできるスポットととしてご利用できます。
挙式のチャペルは2つあり、「ザ・クリスタルチャペル」は、関西屈指の長さを誇るバージンロードが大聖堂を思わせ、「カロスクロノス」は、温かな木の風合いがアットホームな印象の会場となっています。また、1階の「メインラウンジ」での挙式もおすすめです。高い吹き抜けの開放的な空間はガラス越しに緑が映え、和装でも洋装でも引き立ちます。宿泊客から祝福を受けるシーンもたびたび見られるそうですよ。

披露宴は、18もあるバンケットルームからイメージに合うお部屋を選ぶことができます。2013年7月14日には、ホテルの最上級フランス料理店「レストラン シャンボール」併設の人気のスカイバンケット、“クラウンルーム”が、リニューアル。よりシックで高級感溢れるフレンチモダンな空間へと生まれ変わりました。
クラウンルームをはじめ、各バンケットルームで共されるお料理は「食のロイヤル」と言わしめるほどレベルの高いもの。
そのお料理にまつわるお話ですが、ご結婚されるお客様のご両親もリーガロイヤルホテルで挙式をされたとのことで、大切にとっておられた当時のメニューをお持ちになり、ご自身の披露宴で当時と同じお料理を何か一品でも再現してもらえないかとのリクエストがあり、お応えしました、とスタッフの方に伺いました。
幸せを受け継いだカップルの、リーガロイヤルホテルならではの素敵なエピソードに、温かい気持ちになりました。

リーガロイヤルホテル
【左:メインラウンジ】 【右:ザ・クリスタルチャペル】
(※2013年6月に取材・掲載した記事です。)
リーガロイヤルホテル(大阪)
所在地
大阪市北区中之島 5-3-68
TEL
06-6448-2679(ブライダル直通)10:00~19:00

中之島で新社会人デビュー!高級店で会食を楽しむポイント

今年も中之島に新社会人が大勢デビューしました。社会人になると仕事やプライベートで高級店を利用する機会が増えるものです。特に中之島には、老舗の洋食店をはじめとした「大人の社交場」として利用される名店・高級店が多くあります。
そこで今回は、高級店に行っても構えないために、高級店で会食を楽しむためのポイントをご紹介します。  今回は、中之島プラザにある「リストランテ アゴラシオン」の上村支配人にお話をうかがいました。
アゴラシオン
■高級店はとてもフレンドリー
高級店というと敷居の高い印象があるものです。
しかし上村さんによると「高級店ほどお食事を楽しんでいただくために、様々なご相談にお応えするものですよ」とのこと。 高級店活用のポイントは「予約時の相談」だそうです。(高級店を利用する際には予約が必要と覚えておきましょう)予約の際は、アレルギーの有無はもちろん、苦手なものも伝えておくと対応してもらえるお店が多いそうです。またワインなどお酒選びが苦手な方は予約の際に相談しましょう。
予算やコース料理から適切なものをチョイスしてもらえるので、利用当日の流れが非常にスマートになります。また、誕生日や記念日の場合、夜景の綺麗な席の確保やサプライズ演出にも協力してもらえるそうです。
相談の際は、15~17時といったお店が忙しくない時間帯がおすすめ。お店の方もゆとりがあるので親身になって応えてくれるそうです。

*ワイン選びは多くの方にとって難しいものです。 お連れの方の前で迷う姿を見せたり、選んだものが お料理と合わないなどの失敗を避けるためにも、 慣れるまでは予約時の相談を行いましょう。

*チャペルを併設するアゴラシオンは、プロポーズに利用されることも多いんだとか。過去には、お客さまと相談の上、デザートのタイミングで指輪を入れた蓋付きの食器をお出ししたり、お食事後、併設するチャペルをプロポーズの場に使っていただいたりと様々な演出に協力されているそうです。

■実は写真もOK!高級店の利用マナー
「ドレスコードやマナーについて昔ほどうるさくなくなりましたね」と上村さん。最近では 周囲の方に迷惑がかからなければOKという風潮があるそうです。  ただし、「リストランテ」を標榜するお店や「ホテルのメインダイニング」は、今でもジャケットとネクタイの着用が無難なのだとか。また、判断に迷う行為について伺ってみました。

Q:料理の写真撮影はしても良いものなのでしょうか?

A:結構ですよ。折角のきれいなお料理や記念日の思い出をお持ち帰りいただくのをお止めいたしません。
ただ、フラッシュなど周囲の方のお食事の邪魔になる行為はマナー違反です。ちなみに当店では、お誕生日の方などには記念撮影し、フォトフレームに入れてプレゼントしています。

Q:携帯電話をテーブルの上に置くのは?

A:できればお食事の時間は楽しむことに集中いただきたいのですが、仕方ない場合もありますので・・・。
ただ、マナーモードにすること、通話をお席ではしな   いこと、これらはマナーですのでしっかり守っていただきたいですね。

Q:乾杯や挨拶は?

A:乾杯もご挨拶も結構ですよ。ただし席を立ってのごあいさつや大きな声のご挨拶はマナー違反です。
また、お酒が進むと知らず知らず声が大きくなります。声の大きさにはご注意ください。また、話題として政治や宗教のことはNGということも覚えておきましょう。

Q:食べるペースは各人バラバラでもいい?

A:できるだけテーブルごとにそろえる意識をもっていただいた方がいいですね。多いのは、お話に夢中の方のお料理が進まないケースがあります。
この場合、同じテーブルの方に次のお料理をお出しできません。同じテーブルの方にご迷惑をかけるので、早すぎるのも遅すぎるのも避けるようにしましょう。

■知っていれば、いち目置かれる!ワンポイントアドバイス最後に知っておくといち目置かれる、ワンポイントアドバイスをいただきました。こちらも覚えておき、高級店デビューを果たしましょう。

【ワイン選びのワンポイントアドバイス】

ワイン選びの基本は、魚料理には白ワイン、肉料理には赤ワインです。肉料理に赤ワインは間違いないのですが、魚料理に赤ワインを合わせるケースがあるんです。 ポイントはソース。赤ワインを使ったソースや、生クリームを使ったこってり目のソースの場合、軽めの赤がぴったり合います。覚えておくといち目置かれますよ。

【パンの使い方ワンポイントアドバイス】

サラダの最後の1枚などフォークでうまく刺せないことは ありませんか?そんな時、ちぎったパンを壁にしてフォークで刺したり、すくったりすると上手に食べられます。 スマートな食べ方で、きれいに召し上がっていただいた お皿はいち目置かれますよ。

【ナプキンの使い方ワンポイントアドバイス1】

机の上のナプキンをいつ膝に置けばよいか迷われる 方がいらっしゃいますが、正解はオーダーを行った後、すぐに膝に置きます。また当店の場合、ナプキンは ShowPlateという見て楽しんでいただけるお皿の上に おいています。お料理が来るまでこうした食器を愛でて いただくといち目置かれますよ。

【ナプキンの使い方ワンポイントアドバイス2】

油ものを食べたその口でグラスに口をつけると跡が 付きますよね。これは周囲の方に不快な思いをさせてしまう行為です。ナプキンで口を拭いてから、グラスに手を伸ばしましょう。ナプキンは左側から順に右側へ使っていきます。片側を使ったら、置き換えてまた左から使って 行きましょう。食後のきれいなグラスはいち目置かれます。

リストランテ アゴラシオンについて

アゴラシオンは、レストランだけでなく、結婚式場を備えたお店です。
魅力は結婚式から披露宴までワンストップでできるだけでなく、高級店のクォリティで提供されるお料理も人気のひとつです。またレストラン単体としては、シャンデリアをはじめとした高級感ある内装、夜景の素晴らしさ など記念日の利用にも最適です。
さらにランチは1,000円から、ディナーも2,800円からと リーズナブルな価格設定も魅力。アゴラシオンで高級店デビューを果たしてみては?

水上さんぽ アクアスタジオ 中之島 パドルボート 日本シティサップ協会
(※2013年5月に取材・掲載した記事です。)
リストランテ アゴラシオン
所在地
大阪市北区中之島6-2-39
TEL
06-6443-7700

中之島を走ろう!~中之島Worker~

季節は3月。徐々に春の日差しが覗くようになりました。冬の間凝り固まっていた筋肉をほぐしてみませんか?中之島は景観も良く、走るのに適したロケーション。今回は、淀屋橋にある「ミズノ大阪店」を訪ね、ランニングについてお聞きしました。

中之島散策 ミズノ 地図
中之島は、川辺で平坦な道であり、信号もないので走るのにとても適したロケーションです。季節ごとに咲き誇るバラや歴史的建造物が多く、夜間でもビルのネオンが光って、雰囲気がよく、夜でも走りやすい環境になっています。
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しかし、いざ走るとなった時に困るのが着替えやシャワー。そんなときにおすすめしたいのが、淀屋橋にある「ミズノランニングステーション淀屋橋」です。男性、女性用更衣ロッカー、シャワールームも完備。バスタオルのレンタルもあるので、シューズさえあれば気軽にランニングを楽しむことができます。
中之島散策 ミズノ大阪 更衣室 シャワールーム

さらに、こちらの施設では、最適シューズ選択システム「プリシジョンフィット」、ランニングフォーム診断システムも備えており、ビギナーの方にも、コアランナーの方にも安心なランニングステーションとなっています。

今回は、ミズノランニングステーション淀屋橋の専門スタッフ、松尾さんにお話しを伺いました。


●どのくらいの人数がランニングステーションを利用されているのですか?
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月に1000人ほどのお客様にお越しいただいております。大阪マラソンが始まったことによるランナー人口の増加によってご利用者様が多くなりました。主に30~40代の会社員の方にご利用いただいています。男女比はほぼ半々ですが、やや男性の方が多い印象です。

●これからの季節は走りやすい季節ですか?

マラソンのハイシーズンは、秋から冬にかけてなんです。 秋になるとコアランナーの方の走り込みが増えますが、春からの季節は天気も良く走りやすいので、ビギナーの方には走りやすい季節ですね。 中之島は大阪城にも近く、風情のある建物があって景観も良いので、走っていても楽しいロケーションだと思います。

●ランニングのいいところってどこでしょう?

マイペースでできるところでしょうか。 1人でもシューズだけあればどこででもできますし、1時間走れば十分な運動量になります。時間がない都会のビジネスマンにはもってこいの運動です。美容にも効果的ですし、著名人の方々もランニングをされていると聞いたことがあります。

●走るのが苦手という方もいるかと思うのですが

それが、運動が苦手だったという方のほうが続いていらっしゃるようなんです。運動って、大体は勝ち負けはありますが、ランニングはそれがありません。自分のペースでできて、走り終わった後は達成感があります。会社の方に誘われて初めて、「目標が欲しい」と大会に出る方もいらっしゃいますね。大会はお祭り感覚で参加していらっしゃる方が多いように感じます。

●松尾さんご自身もマラソンを走られますか?

大会の参加経験はあります。中之島は景観がよく、私自身は歴史的なものも好きなので、大阪市中央公会堂や大阪市立図書館を見ながら走ることができ、楽しみながらランニングをできています。

 ●ミズノランニングステーション淀屋橋では初心者の方やランナーの方に向けてのフォローはありますか?

はい。ミズノランニングステーション淀屋橋では「ランニングフォーム診断」「最適シューズ選択システム、プリシジョンフィット」を導入しています。ランニングフォーム診断は完全予約制ですが、客観的に自分の走っている姿を見ることができるため、ご好評いただいております。だいたい、月100名ほどの方にご利用いただいています。 また、「プリシジョンフィット」はビギナーの方、コアランナーの方など、お客様の足とランニングスタイルに合わせて専門のスタッフが最適なシューズを提案いたします。 1人ではペースをつかめないという方のために、ナイトランのスクールもあります。こちらは、スタッフがペースメーカーとなって一緒に走ることで、一定のペースを保ってランニングすることが出来ます。

中之島散策 ミズノ ランニング サポート イメージ
服はともかくとして、ランニングで絶対に気を付けたいのが「ランニングシューズ」です。普通のスニーカーとは違い、走るために設計された靴は、 走りやすさ、ケガを防ぐための仕組みなど、様々に工夫されています。 「とりあえずスニーカーで」と思っていると、足に負担をかけ、ケガをする原因になりますので、ランニングを始める際はきちんと自分の足にあったシューズを選びましょう。 ここ、ミズノ大阪店では「プリシジョンフィット」(写真左)と、ランニングステーション(写真右)が1階に設置されています。 ビギナー向け、コアランナー向け、レーシング向けと目的別に靴を選ぶことができます。また、ビギナーの方でも自分の足の形に合わせて最適なランニングシューズを選ぶことができます。
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【ランニングビギナーにおすすめの靴はこちら!】 MIZUNO WAVE RIDER 16

軽量かつかかとに新素材を採用し、着地の瞬間を柔らかくしています。 ミズノのランニングシューズに採用されている波型の「ミズノウェーブ」というプレートが、走る際の衝撃を吸収すると共に、足の横ブレを抑制し、ケガや足のストレスを受けにくくする、ランニングビギナーにもおすすめのシューズです。
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冬の間はどうしても動くのが億劫でしたが、春の気配を感じる昨今、冬の間にたまった贅肉をどうにかしたいと思われる方には、最適ではないでしょうか? 仕事帰りにも気軽に行ける立地と、専用の施設があるのはビギナーランナーにはとても心強いですね。この春、中之島からランニングを始めてみませんか?目指せ、大阪マラソン!
(2013年3月)
ミズノ ランニングステーション
住所
大阪市中央区北浜4-1-23
TEL
06-6202-1171

中之島でシリアスフィットネス

日に日に暑さが増してくるとともに、気になるのがボディライン。 もっと引き締まったカラダなら、もう少し薄着したり、露出の多い服を着て、涼しさを追求できるのに・・・という方も多いのでは?
そこで、今回の「中之島散策」では、見せる(魅せる)体を作る、中之島のフィットネスクラブ「ゴールドジム 大阪中之島」を見学してきました!
ゴールドジム 中之島
ゴールドジム 中之島
「ゴールドジム」は、1965年、アメリカ・カリフォルニア州にて誕生した、世界最大のフィットネスクラブ(スポーツクラブ・スポーツジム)です。 「シリアス・フィットネス」を、キャッチ・フレーズに、トレーニングにおいて圧倒的な実績を誇り、これまで著名人をはじめ、多くの人々の肉体を変化・進化させてきました。
「ゴールドジム 大阪中之島」は、2008年、「堂島クロスウォーク」のなかにオープン。 中之島で働くサラリーマンや、界隈の住民のフィジカルトレーニングをサポートしています。 広さにゆとりがあり、設備が充実しているため、好んで「ゴールドジム 大阪中之島」に通う会員さんも多いそうです。
ゴールドジム 中之島
まず、入って驚いたのが、ジムの雰囲気。 プロのアスリートも御用達というだけあっていままで入会したり、見学したことのあるジムとは、 会員さんの顔つきが違う!そして何より体つきが違う! ムキムキのマッチョな男性や、滑らかな褐色の肢体の女性がこなしているのは、見るからに負荷の高そうな、ハードなトレーニング。 聞こえてくるのは、マシンを操る音と、荒い呼吸音のみ・・・「シリアス・フィットネス」というだけあって、ひたすらストイックに体を作り込んでいく様子に、鏡に映った無駄な肉だらけの己の姿がちょっぴり恥ずかしくなってしまいました・・・
ゴールドジム 中之島
とはいえ、私のような未経験者の方も心配ご無用! ゴールドジムのトレーニングは、「初心者トレーニング説明会」に参加し、トレーニングの経験や目的・目標に 合わせたアドバイスを受けることからはじまります。 「○Kg 体重を落としたい」「筋力をつけたい」など、入会者の希望によってメニューを作成し、 マシーンの使い方やトレーニングの仕方はもちろん、食事やサプリメントの相談など、トレーナーによる専門的な意見を聞きながらプログラムを進めていくことができます。
ゴールドジム 中之島

スタジオのレッスンメニューも豊富です。 エアロビクス、バレエ、ベリーダンスなどのダンス系エクササイズから、 ヨガ、ピラティスといったリラックス系プログラムまで、楽しく参加できそうなメニューがずらり。 ダンスと格闘プログラムの融合とされるカポエイラや、 パンチやキックの動作を学ぶファイティングマーシャルなどもありますよ。
中之島店の朝のヨガレッスンは、週3回実施されており、時間は7時15分から。ラッシュを避けて早い電車に乗り、ひとヨガこなしてから出社するOLさんも多いそう。 カッコイイですね!

ちなみにゴールドジムには、WOMAN’S AREAなるものがあり、 男性が使用するものよりやや小ぶりの、女性の体躯に合ったマシンでトレーニングができます。

また、男性に人気の格闘技スタジオでは、キックボクシングや、空手など、プロの先生や日本チャンピオンの指導を受けながら学ぶことができます。格闘技好きの方が多いと聞き、さぞかし戦々恐々としているのかと思いきや、レッスン後は、生徒さん同士で和気あいあいと飲みに行ったりされているのだそう。

バレエや空手のキッズスクールもあったりと、ゴールドジムの門戸は多くの人に開かれています。

ゴールドジム 中之島
(※2012年6月に取材・掲載した記事です。)
天神祭
所在地
大阪市福島区福島1-1-51 堂島クロスウォーク3F
TEL
06-6453-7171

中之島で遊歩道ウォーキングにチャレンジ!

年々高まっている「健康ブーム」。なかでも有酸素運動の人気は高く、中之島界隈でもジョギングやウォーキングをしている人をよく見かけるようになりました。 川沿いの遊歩道もどんどん整備されていき、スポーツや散歩など日常生活を楽しめるようなゆとりある空間が増えてきたのもその理由ではないでしょうか。そこで私も中之島でウォーキングにチャレンジしてみました。
中之島遊歩道 ウォーキング
中之島遊歩道 ウォーキング
土佐堀橋北詰め~湊橋北詰め。そして上船津橋方面へ

寒さを覚悟して着こんできたにも関わらず、この日はお天気もよく、とても暖かい1日で、絶好のウォーキング日和。 まず、土佐堀2丁目のバス停で下車し、土佐堀橋北詰めから湊橋北詰めへ向かって川沿いを歩いてみることにしました。 街中の割りに静かで、オフィスビルだけでなく住居用の建物も多く見られます。 近くには靭(うつぼ)公園などもあり、生活空間としても魅力のあるエリアです。早足で歩いて約5分程度で湊橋へ到着しました。
新なにわ筋を上船津橋方面へ。途中にある中之島西公園のテニスコートは、大阪府のレンタルテニスコートだそう。こんな街中に府民が気軽に利用できるスポーツ施設があるなんて嬉しいですね。

中之島遊歩道 ウォーキング
上船津橋の南詰め~堂島大橋方面

上船津橋の南詰めに到着し、堂島大橋方面へ向かって歩きます。 ここの遊歩道は上下二重構造になっており、川沿いの歩行者専用の遊歩道はウッドデッキスタイルでナチュラルな雰囲気。 とことこと歩いていくとやがて堂島大橋が見えてきます。 趣のある石造りの橋には鉄骨のアーチがかかっており、橋のたもとには、スケッチをしている人達も。 私はもっぱらデジタルカメラを利用していますが、風景を描き残すのも素敵ですね。堂島大橋から玉江橋にかけてはあいにく工事中でしたが、7月にはこちらも完成予定だそうです。

中之島遊歩道 ウォーキングマップ
玉江橋~田蓑橋
10月に開通した京阪中之島線の終着駅「中之島」駅のある玉江橋南詰めから田蓑橋南詰めにかけての、新しく、まっすぐのびた遊歩道を歩くのはすごくキモチいい♪植え込みには花が植えられており、歩行者の目を楽しませてくれます。対岸には同じく昨年まちびらきをした「ほたるまち」が見えますが、遊歩道の段差や、ベンチに腰をかけて寛いでいる人が多く見られます。
「新しい街」を人々が受けいれ、そこに溶け込んでいる光景に、心がなごみます。
中之島遊歩道 ウォーキング
田蓑橋~渡辺橋

田蓑橋から渡辺橋に向かう遊歩道の右手に見えるのはダイビルです。 1925年(大正14年)に建てられた、大変美しいビルですが、残念ながら取り壊しがきまっています。やがて見えてくる朝日新聞ビル、フェスティバルホールなどもそれぞれ新しく生まれ変わる予定です。完成が楽しみな反面、古くから人々に愛されてきた建物が見れなくなってしまうのはちょっぴり寂しい気もします・・・

渡辺橋駅には駅中ショップ「MINAMO」があり疲れたらここで休憩をとることもできます。渡辺橋からガーデンブリッジにかけての遊歩道も工事中ですが、3月末には完成するようです。

中之島遊歩道 ウォーキング
大江橋~水晶橋~鉾流橋、そして「みおつくしプロムナード」へ

大江橋から水晶橋、鉾流橋まで一気に歩きます。日本銀行、中之島図書館、公会堂など趣きのある建物と、古い橋や石畳の並木道がしっくり馴染んでいます。
時刻はちょうどお昼どき。今日は暖かくて天気がいいからか工事現場で働く作業員の人たちが、階段に座ってお弁当を広げる姿も見られました。
中之島公園が現在整備工事中だったので公会堂でターンして西に向かいます。「光のルネサンス」でメインスポットとして賑わった「みおつくしプロムナード」も、川沿いのベンチで日向ぼっこしている人達がいたりと今日はのんびりムード。

中之島遊歩道 ウォーキングマップ
淀屋橋の北詰め~中之島緑道、錦橋、肥後橋を超え遊歩道終点!

やがて淀屋橋の北詰めに到着、御堂筋を超えて「中之島緑道」へ。実は、これまで、この遊歩道に「中之島緑道」という名前があることなんて知りませんでした。なるほど、未だ花こそ咲いていませんが、植え込みにはこれから人々の目を楽しませるであろう花々の準備がしてあります。春が来て花が咲くのを心待ちにしているサラリーマンの方も多いのではないでしょうか。
錦橋、肥後橋を超えると一旦遊歩道がとぎれます。 ちょうどお腹も空いたので、これにて本日のウォーキング終了!

中之島遊歩道 ウォーキング
まとめ

道々写真をとったりしていたので、いささかのんびりとしたウォーキングとなりましたが、陽射しの下、川沿いの遊歩道を歩くのはとてもキモチがよかったです。また出張や旅行で中之島に宿泊なさる方も、観光ついでのエクササイズとしてウォーキングやジョギングをしてみてはいかがでしょう?宿泊客にウェア&シューズを貸し出しを行うサービスやジョギングマップも配布しているホテルもありますよ♪