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中之島のまちなかアートに目を向けてみる。~中之島の門番編~
2026.07.02 Thu
中之島といえば…皆さんは何を思い浮かべますか?
「中之島といえばアート」と思い浮かべる方も少なくないはずです。
中之島には大阪中之島美術館や国立国際美術館、香雪美術館、大阪市立東洋陶磁美術館…など多数の美術館が位置しています。
美術館はもちろん、島の中には多くのパブリックアートが点在しています。
今日はそれをほんのすこ~しだけご紹介します。
京阪北浜駅から中之島に向かって歩いていると難波橋にかわいらしいライオンの像に出会うことができます!


横断歩道を渡るともう一匹と出会うことができます。


皆さんお気づきですか…?
実はこの門番ライオンたちは難波橋の右と左で顔が少し違うんです!!!
顔がそれぞれ阿(あ)・吽(うん)になっているんです。
「阿吽の呼吸」とはよく言いますが、この言葉は2人以上の人が一緒に行動するときに、言葉を交わさなくてもお互いの気持ちやタイミングがぴったりと合うことを指します。
私も初めて知りましたが、神社やお寺の入り口に置かれている阿吽の「狛犬」や「仁王像(金剛力士像)」は宇宙の始まりと終わりなどを表しており、この「阿」と「吽」の連続した息遣いが、現在の「呼吸がぴったり合う」という意味に転じたそうです。
ちなみに、阿(あ)は口を開いて発音する音で、息を吐くこと・物事の始まりを象徴し、吽(うん)は 口を閉じて発音する音で、息を吸うこと・物事の終わりを象徴します。
実はこの門番ライオン、大正時代に撮影された写真にもばっちり写ってます…恐るべし門番ライオン…
このライオン像は天岡均一(1875~1924)の作で、第6代大阪市長池上四郎の依頼でつくられたそうですよ。
中之島の魅力的な空間は、息ぴったりな4匹(橋の反対側にもいます)の門番によって長年にわたって守られているのかもしれませんね…
ぜひ、皆さんも中之島でお気に入りのアートを見つけてみてはいかがでしょうか。
竣工セル難波橋
