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展覧会垂れ幕でアップサイクル

2025.07.07 Mon

みなさん、最近よく耳にする「アップサイクル」、「リサイクル」とどう違うのかご存じですか?
どちらも廃棄するものをもう一度利用する、なんだか地球に優しいよね・・・そんなふわっとしたイメージをお持ちかと思います。

「アップサイクル」とは、本来は捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生することで、「創造的再利用」とも呼ばれています。
一方、「リサイクル」は、廃棄されるものの中から使えるものを取り出し、原料や材料として再利用することです。新聞紙を回収してトイレットペーパーにしたり、プラスチックを利用してベンチにしたりする例もありますね。

「アートの島」ここ中之島で、アップサイクルを体験できます!
大阪中之島美術館では、展覧会で制作した垂れ幕を利用し、自分だけのオリジナル作品を作ることができるワークショップを定期的に開催しています。

館内に吊るされている巨大な垂れ幕は、展覧会ごとに制作し、通常であれば廃棄されるもの。訪れた展覧会に思いをはせながら世界にひとつだけの作品を作るのも楽しいですね。

ワークショップでは、優しく丁寧にレクチャーしてもらえます。毎回違った作品を作ることができ、リピーターも多く人気のワークショップとなっています。

今年は夏休み中に2回ワークショップが行われます。
(7・8月は小学生対象) ※回によって参加対象者が変わります
夏休みの自由研究にもいいですね。興味のある方ぜひ体験してみてください!

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